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育休生活の終わりに

7週間、51日間の育休生活がきょうで終わります。
おっと、日付が変わってしまいましたので、正確には、きのうです。
実は今、会社に出てきています。
仕事をしにきたわけではありませんが、今回の総選挙を、選挙速報を伝える社内で「感じる」ためです。
そんなわけで、育休は、事実上、30日の夕ごはんまでで、終わってしまいました。

本当に、あっという間に、嵐のように過ぎてしまった7週間でした。
しかし、中身の濃い、充実した7週間でした。
日々の暮らしは、このブログに綴ってきましたが、最後に何かまとまったことを書こうと思うと、なかなか言葉が見つかりません。
ハードながら楽しい暮らしが終わってしまうさびしさもあれば、また仕事をがんばろうという、引き締まる気持ちもあり、複雑です。

毎日、就寝前には、「電池切れ」寸前、すり減るような生活でした。
正直言って、主夫の生活が、こんなに肉体的にハードだとは思いませんでした。
会社に来て、久しぶりに会う人会う人に、「やせたね」と言われるくらい、少々体重も減りました。
やせたことは「副産物」ですが、主夫生活をするために休みを取ったわけですから、ハードだろうがなんだろうが、その目的は、おおむね果たすことができました。
疲れはしましたが、なんとか体調を崩さず、一日も休まず主夫をできたことが、小さな誇りです。
そして、それ以上に、家族のためだけに生きることの喜びがあり、心が満たされました。

たった7週間で、何か大きなものを達成したわけではありません。
「この経験を生かして」なんて言うほど、大それた経験をしたわけでもありません。

ただただ、一日一日を、一生懸命過ごしてきました。

とにかく、家族に三食、バランスのとれた食事をきちんと食べさせること。
なおかつ、妻には、母乳によい食事を出すこと。

そして、長男長女の習い事などの送迎。

学校関係の様々なこと。

夏休み中の子どもたちの、行事やお楽しみ。
また、生活のリズムを乱さないようにすること。

時々、おむつ、ミルク。

その繰り返し、積み重ねでした。

最初から何かできたわけでも、自信があったわけでもありません。

育休に入る前、妻に聞かれました。
「私の産後、炊事とかどうするつもり?」
「え?僕がやろうと思ってるけど」
「あ、そうなの?大丈夫?」
そんな夫婦の会話でした。
結婚してからずっと、家事はほとんど妻任せにしてきましたから、そう言われるのが、当たり前です。

でも、自分にできることを精一杯、一つ一つ確実にやっていくこと、そうやって日々を積み重ねていく中で、少しずつ、自分にも自信ができました。
それとともに、家族も、「パパの家事」に対する不安がなくなっていったように思います(笑)

やればできる、と思えたこともたくさんあったし、新しい発見もたくさんありました。

そして、家族と過ごした、この濃い時間は、僕の一生の宝物です。

さて、きょうから仕事です。
仕事は休みましたが、生活実態としては、休みは1日もありませんでした。
バカンスの休暇ではないので、「充電OK」でもありません(笑)
また、子育てはこれからも続きます。
赤ん坊の次男が、急に、何か1人でできるようになるわけでもなく、妻は変わらず授乳の毎日です。
ということは、やっぱり、できるだけの家事は、僕がやらないと、と覚悟も新たにしています。

最後になりましたが、こうして、自分の家族のために全ての時間を使える、そういう機会を得られたことに心から感謝しています。
会社の理解、僕が抜けたところをカバーしてくださった多くの方々、そうした支えあっての育休です。
それを肝に銘じつつも、それでもやっぱり、男の育休が普通のことである世の中になってほしい、そう思います。

本日からは、「ただ今、育休中」ではないので、このブログは、これでひと区切りです。
これまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。

2009-08-31 00:11:48 | 佐藤拓雄

衛星写真?

会社に行かない生活だったこの7週間、ひげを剃る必要がないので、ついつい、無精ひげの状態で過ごすことも多くなってしまいました。

この何日かもそのまま過ごしていたら、けさ長男が下からのぞきこんで、「ずい分ひげ濃くなったんじゃない?なんか、宇宙から見た地球の写真みたい。東京のビルを上から撮ったような感じだよ」。

長男らしい発想の一言に、みんなで大笑いでした。

2009-08-30 18:29:34 | 佐藤拓雄

いつかは一番乗りを

先ほど、選挙に行ってきました。

きのう、長男が、
「パパ、投票所って何時から?一番に行った人だけができることって知ってる?」
と聞いてきました。
それは知ってます。以前、「選挙トリビア」で見ました。
「投票箱が空かどうかを確認するんでしょ」
「そうそう、パパも知ってたか・・・」
「一度は一番乗りしてやってみたいねえ」
なんていう会話になりましたが、今回は、風邪で野球も休んでいる長男。さすがにそんなことはできないので、また今度ね、ということになりました。

いつかは、投票所の一番乗り、長男と一緒にやってみたいものです。

ちなみに長男は、「ジュニアエラ」という、小学生向けのニュース雑誌で読んで知ったそうです。

2009-08-30 11:10:00 | 佐藤拓雄

次男の変化

けさ、次男が、喃語を発していました。
「ウー」「アグー」「ウーアー」「アーウ」「グルー」といった音です。
育児書などによると、意味はないけれど、赤ちゃんの言葉の始まりのようなものだとか。機嫌がいいときに出ているし、何よりかわいいので、見ているこちらも、本当に楽しくなってきます。
「あーそーお」「ふーん、そうなんだー」なんて適当に相槌を打ってあげているのですが、そのうち、喃語が、うめき声に変わり、挙句は泣き声に。
何がきっかけなのか分かりませんが、晴れのち曇りのち雨。いったいどんなことを考え、感じているのか、不思議です。誰もこの時期の自分が何を考えていたか、覚えていないわけですから、確かめようがありません。

また、このところ、次男は、目で物を追う動作が、かなりしっかりはっきりしてきました。
目が合って、じーっとこちらを追いかけて、最後にニッコリなんてされると、パパはメロメロです(笑)

2009-08-30 10:35:36 | 佐藤拓雄

スーパー通い

この育休中、毎日のように通った近所のスーパー。

平日のスーパーは、普段訪れない場所でしたので、ある意味、新鮮でした。
正確に言うと、会社の近くのスーパーには、平日、お昼ごはんを買いに行くことはよくあるのですが、野菜だの肉だのといった食料品を、妻の付き添いでなく、主体的に買いに行く、ということは、独身時代以来でしたし、その頃は、ひとり暮らしですから、家族の健康的な食事は何か、なんて考える必要がなかったので、そういう意味では、初めての経験といえるかもしれません。

そして、その中での小さな発見。

店によって、品ぞろえがずいぶん違うということ。・・・当たり前すぎますか。
野菜でも、どこでも同じわけじゃなくて、売ってるものと売ってないものがあったりしました。
値段も、あるものはこっちの方が安いのに、あるものはこっちが高い、というように、様々。
品ぞろえにはこだわってるのがわかるけど、値段は全体的にちょっと高いなあ、という店もありました。
また、たまにしか行かない店に行くと、あ、こんなものが作れるか!と、自分の中での新展開があったりして、面白かったです。
妻に話すと、「そうそう、時々スーパーを変えると、メニューのマンネリ化が防げていいのよ」というようなことを言われ、大いに納得。

それから、値段の高い安いは、継続して通わないと感覚的につかめてこない、ということ。今、野菜が高いらしいですが、僕にとっては、その今がスタートラインで、「標準」だから、その中での高い安いしか、感覚としては、なかなか感じられません。
「継続」と「長期間の流れ」による直観力・感覚が、結構重要、というのは、ニュースの仕事にも相通じるものがあります。

マイバッグは、すべての店で、もはや常識化していましたが、商品を詰め替える台のところに置いてある、ロール状の小さなポリ袋は取り放題で、「レジ袋削減」は、形だけでは?という感じも、なんとなくしました。もちろん、この袋がないと、結構困るんですけどね。
マイバッグと言えば、育休初期は、スーパーに入ってから、マイバッグを忘れたことに気づいて、車まで取りに戻る、ということが何度もありましたが、今ではそういうことはなくなりました。習慣って、すごいですね。

あと、スーパーでの買い物に限った事ではありませんが、買い物メモの重要性に気がつきました。
出かける前に、冷蔵庫などをチェックして、あるものとないものを見極め、買うものをメモしていかないと、無駄な買い物をしたり、肝心なものを忘れたりしてしまいます。

育休が終われば、平日の日中に、スーパーで、本気の買い物をする機会は、ほとんどなくなりそうですが、スーパー通いからも、主夫(主婦)業の奥深さ、面白さを知った気がします。

2009-08-30 08:30:54 | 佐藤拓雄

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